学校体育の鉄棒でやっぱり始めの難関は「逆上がり」ですね。

　ただ、鉄棒運動はマット・跳び箱に比べて「より筋力がいる」種目に加え、マットや跳び箱の「面」の上での運動でなく、棒という「細い線」の上での運動なので不安定さ（逆さや後ろ、回転といった動作をその細い所にしか頼らずに行う運動ということです）もあり、難度が上がります。

　つまり、幼少期に回る・後ろに倒れる・逆さまになる・高い所に慣れているといった感覚的な経験に慣れていないと、「怖い」が運動の妨げとなります。

　逆に出来る能力のある子にとっては「非日常性」が高いので、とても楽しいです。それゆえに、鉄棒という種目は「大好き」と「大嫌い」がはっきり分かれます。

　体操は「筋力」がないと、何もままならないので「筋力」が現状で不足しているお子様にはこういった逆上がりの練習をしても、残念なのですが、逆上がりは「まだ」難しいです。筋力を強くするには継続した運動（登る・跳ぶ・走るなどの外遊びでももちろんOK）で強化するしかないです。

　ただ、現状「肘を曲げたまま鉄棒に３～５秒程度ぶら下がりが維持できる筋力」があれば練習を繰り返すことで逆上がりが出来る可能性が高まります。その筋力がある中で練習すれば、４５分間とはいえコツやポイントを十分習得することはできます。当クラブ生でない一般のお子様も参加頂けますので、

詳細はこちら→ sakaagari2016.pdf (2.58MB)（PDFファイルにて展開します）　　をご覧ください。

　予約申し込みは５月９日（月）１９：００～電話予約のみの受付となっています。　皆様のご参加をお待ちしております。

（※　当クラブは４月２９日（金）～５月８日（日）まで休館日となっております。お問い合わせの際にはご注意ください。）