スタッフブログ / イベント情報

2020-07-30 15:00:00

こんにちわ、本日のブログは、ちょっと前からバズっていた「ハンドクラップダンス」にようやく(15分バージョンですが笑)手を出し始めた まんどころ コーチが担当します!

BugWVA5o.jpeg楽曲がノリノリで楽しいですが、中々にきついので続くかどうかは不明です・・・(;;

 

やっと雨模様だった天候も、晴れる日が出始めてきてようやく夏本番!となりそうですね。今年の夏は例年と違って気をつけることがたくさんありますが、短い夏休みだからこそ計画的に楽しんで、「濃い」夏休みにしてくださいね!

 

 

本日はコーチとして、この数ヶ月に体操教室のお子さまたちを見て、感じていたことをミニエピソードとともにお話したいと思います。

 

長い自粛期間と園や学校の休講、休業要請による各習い事の休講によって子ども達は、この約2~3ヶ月間はほぼ運動という運動はできない環境下にあったと思います。

 

 

そんな中、緊急事態宣言、休業要請が解除となったこの6月から授業を再開するにあたって一番心配だったのは、体操教室に在席している子どもたちの運動感覚と筋力や体力の低下でした。

 

 

しかし、実際は6月、7月の2ヶ月間の体操教室の子どもたちは決してそんなことはありませんでした。

 

 

一部となってしまいますが、印象的だった子どものエピソードをご紹介したいと思います。毎回男の子だったので、今回は女の子です(^^

 

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★月曜日 小3の女の子

昨年の12月に跳べていた木の跳び箱6段が 3月に跳べなくなっていたですが、この7月にまた急に跳べるようになっていました。

 

彼女は運動スピードはゆっくりなのですが、頑張ってマットの最終部分まで全力で走りきります

 

そこで、お休み中に何かしていたかを聞くと「べつになにもしてないよー」とお気楽な(笑)返事でした(^^;

 

★水曜日 小2の女の子

この子は昨年の冬の短期教室から習い始めてくれた子ですが、その時には全く跳び箱も跳べず、後転も全く回れずでした。

 

この子のお兄さんも同じように短期教室から体操教室を始めてくれておりお兄さんの頑張っている姿を習う前から見続けていたので、お兄さんを見習い難しい事にもめげずに、一生懸命にやってくれる子でした。

 

この7月、あまりにもあっけなく(笑)後転も回れるようになり、跳び箱もやわらかい跳び箱ではない普通の木の跳び箱をまあこれもいともあっさり(笑)と「ポーン」と跳びました。

 

その子にも「何かしてたの?」と聞きましたが、「んーん、なんかできたー」と、こちらもお気楽な返事でした(^^;

 

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学校が休校の間に「腹筋してた!」「公園を走ってた!」「家で倒立や側転をしてた!」などとと話してくれる子もたくさんいました。

 

でも、こうやって「特に何かをしていた訳ではない」子達たちもしっかり体操ができたり、できなかったことができるようになっていました。

 

こう書くと、すごく特別なことのように思ったり、そういう子は元々できる子なんだと感じたりしがちですが、コーチ達にとっては、

 

この「今まで全くできなかった子が、急に、いきなりできるようになる」という現象(笑)は「あるある」なのです。

 

 

ただこの現象が起こりうるには、ある条件が必要不可欠です。

 

それは「続けること」です。はたもりコーチのブログでもありましたが、「休まずに続けること」の大切さです。

 

たとえ、今すぐ目に見えてできていなくても、「できるようになる為に積み重ねた練習や運動」は少しずつ少しずつ子ども達の中に蓄えられていっています。

 

難しいことやできないことって、そりゃ大人だってやりたくなくなります。ただ、私がよく子どもたちに伝えるのは「できないから練習するんやろー?」という言葉です。できるようになる為に練習をするのです。

 

でも、そこでめげずに「続ける」為には、「楽しさ」 と 「できる喜び」 をたくさん知っている必要があります。

 

当クラブでは、他のクラブでは類をみない「60級制度」という非常に細かく細分化された級制度を用いています。

 

この60級制度は、お子様に「できる喜び」を数多く体験してもらえることで「自分はできるんだ」という「自己肯定感」(簡単に言えば自信)を持ってもらえることを目的の1つとしています。

 

そしてそれをベースに私たちコーチは、今のお子様の状態を見極め、あえて目標級の練習項目より少し前の復習練習をさせたり、逆に目標級より先の事を予習させたりしながら

 

「できないことばかりを頑張れ!ではなく、その時点でその子ができ得ることを見極めて」 

 

練習項目を設定します。

 

 

なぜなら、嫌になって辞めてしまったら「本当の意味でもうできなくなってしまう」からです。

 

『あきらめたらそこで試合終了ですよ』のある有名な漫画の監督の名言をご存知の方は多分私と同世代ですね^^)

 

 

 

私が好きな「Dreams Come True」さん、いわゆる「ドリカム」の楽曲で「何度でも」という楽曲があります。苦労している子を指導している時は、この曲が私の頭の中でいつもまわっています(笑)その一節・一部分ですが、

 

「10000回だめで、かっこ悪くても、10001回目は何か変わるかもしれない。明日がその10001回目かもしれない」

 

いま、お子様が何かに苦労していてめげそうになっているというご家庭のみなさまも「お子様の10001回目」が少しでも早くくるように」コーチ達は日々奮闘しております。

 

 

8月組からは一部観覧も再開いたしましたので、こういったお子様の変化を是非、直接ご覧いただければと思います。

 

ではまた次回です!

2020-07-29 15:00:00

 みなさんこんにちは。

はたもりコ-チです。

毎日蝉の鳴き声がすごいですね。

この間スポ-ツクラブの機械室に

蝉が入り込んでしまって、ミ-ミ-

鳴いていました。まだ、捕まえれて

いないのでまだ機械室の中で潜んでいる

と思われます。後でまた捜索します。

 

さて、今日は水曜日の紺色帽子に在籍する

3年生Kさんのエピソ-ドを紹介いたします。

 

以前のKさんは・・・。

Kさんの性格は物静かであまり前面に出てくる

タイプではありません。私の問いかけにもうなずくか

首を振る程度でした。長い間私は彼女を指導していますが、

泳ぐ順番も後ろからついてくるような控えめな印象でした。

緑帽子や黄色帽子のときは、1級ずつ着実に進級を重ねまし

たが、力が入りすぎてしまいとても慎重にゆっくり泳いで

いました。 自信もあまり持てないのか、表情はいつもしん

どそうな顔をしていました。

 

やる気スイッチがONになったKさん!!

彼女にスイッチが入ったのは水色帽子のバタフライの練習を

始めた時です。バタフライという泳ぎ方にうまくはまったの

か、すぐに泳げるようになりました。わたしはKさんに泳ぐ

たびに褒めるようにして、さらに次の課題を示したところ

すぐに改善して泳げるようになっていきました。スピ-ドに

乗りダイナミックにかつきれいに泳ぐ姿は自信に満ち溢れて

いました。彼女の中に、「バタフライは得意な種目」という

認識を持てたと感じました。

 

先頭をダイナミックに泳ぐKさん!?

練習に対する姿勢にも変化がありました。なんと先頭を

泳いでくれるようになりました。他の泳法はどちらかと

いうと苦手意識があったと思いますが、バタフライで

自信をつけたのか、他の3種目も以前とは比べ物になら

ないほどしっかり泳げるようになりました。また、自分の

意思表示をするようになってきました。私は、「水泳は

好き?」と問いかけると「好き」と返答。彼女の泳ぎを見て

エキスパ-トコ-スも視野に入れて今後練習していくことを

提案したところ、「レッスンを受けてみたい」という返答

がありました。つい最近まで不安そうな表情だったKさんが

水泳を好きになりさらに上を目指したいという意志が生まれ

てきたことに対してうれしく思いました。

 素晴らしいバタフライで紺色帽子に進級!!

 先日Kさんは、7月のテストで紺色帽子に合格しました。

合格したばかりですが、スピ-ドもあるので彼女には

先頭を泳いでもらうことにしました。Kさんも快く承諾し、

また先頭で思いっきり泳いでくれています。

Kさんは今度エキスパ-トコ-スの体験に申し込むと教えて

くれました。

 

応援しているから頑張ってね!!

 

 学童期の心理

 学童前期では自主性、自発性が高まり自分で発想し行動が

できるようになります。その一方では、出来ないことに対し

て罪悪感を感じ、そこから逃げ出してしまう心理も働きます。

そんな表裏一体の時期だからこそ自信を持ってもらうように

私たちはどんな小さなことでも称賛する指導を行っています。

得意なことを見つけ成功体験を積み重ねていき、これなら自

分はできるし負けないんだという強い気持ちを自然と持つよ

うになります。学童後期になるとできないことに気づきなが

能力を高めていこうとする心理が働き苦手種目に対しても

チャレンジしてみようという気持ちが芽生えていきます。

 

皆さんも、Kさんのようにまずは得意種目や得意な練習を

探してみましょう。

コ-チも一緒に探すので頑張っていこうね!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020-07-28 12:00:00

 

こんにちは秋吉コーチです。

4連休が明けて昨日から学校が始まりましたね。

休みが続き夜更かしをして寝不足になっていませんか??

早く寝てしっかりご飯を食べて健康な体を作り

元気いっぱいな姿でスポーツクラブに

来てくれるのを待っています!!!

 

今日のエピソードは、

日曜に来てくれている6歳女の子のOちゃんのお話です。

体操では、7月組の4週目に少しだけ8月に向けて跳び箱の予習練習を行いました。

Oちゃんは木の跳び箱で運動するのが初めてで少し不安そうにしていました。

そのため、柔らかくあたっても痛くない跳び箱で練習するかOちゃんに尋ねた

ところ木の跳び箱にチャレンジすると言ってくれました。

まずは助走をしないで跳び箱を跳ぶための部分練習を行い、

その後、助走して跳び箱を跳ぶ練習を行います。

その際Oちゃんは、助走をつけると勢いがつくため怖さで足を

あまり開くことができずに木の箱に足をぶつけて泣いてしまいました。

ここで私はこれ以上練習を続けてOちゃんが恐怖心で跳び箱を嫌いに

なってしまわないように、跳び箱の練習を継続しなくていい事を伝え痛み

が引くまで見学席でOちゃんに座って、休んでもらいました。

休んでる間もOちゃんは他の子が跳び箱を飛んでいる姿を観察しており、

少しずつ表情が良くなり、コーチの私に近づいて来てくれました。

その時Oちゃんは私に向かって

『もう足が痛くないから跳び箱を飛ぶ!』

と、ととめ真剣で自信をとり戻した表情で伝えてくれました!!

ついさっきまで恐怖と痛みで泣いしまい、自信を失った表情が

まるで嘘のようでした。

本当にとんでも大丈夫なのか確認するとOちゃんからはなんと

飛びたい!! 

という自発的な言葉まで飛び出してきました。

座っている間に、どうやって飛ぶのかを観察し、自身で成功イメージ

をもつことができたOちゃんは、自信をもって助走し、

失敗した時とは比べ物にならない速度を保ちとても上手に

飛び越えることができました!!!!

自身の力で飛び越える事が出来て

とても嬉しそうで誇らしげな表情が素敵な場面でした。

 

 

発達理論的では 7歳 から

少しの抵抗やストレスに耐え、夢中になるようになるといわれています。

Oちゃんもこの理論同様、跳び箱の痛みや恐怖を克服して跳び箱を跳ぶことが

できました。

跳び箱練習では飛べた時の感覚や嬉しさを味わうことができれば

ほかの跳び方や技の練習が楽しくなっていきます。

今後も自信をつけたOちゃんにが跳び箱に夢中になってくれるよう

指導を行っていきます。

 

学校体育で苦手種目があるお子さまはぜひ当クラブへお越しください!!

自信をつけて上達していただけるよう指導いたします!!!!!

2020-07-27 15:00:00

みなさんこんにちは。

うえむらコーチです。

 

いよいよ本日から子どもレッスン中の観覧を再開致します。

営業再開から約2ヶ月が経ちその間練習していたお子さまの様子を

見ることをとても楽しみにされていると思います。

HPやお子さまに配布しましたガイドラインをもう一度ご確認していただき

安全対策にご協力をお願い致します。

 

では、今回のエピソードです。

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子ども水泳で難しい泳ぎといえば「平泳ぎ」です。

他の泳法と違い足首を曲げる等の複雑な動きや「ノビ」をとりながら泳ぐなど

力任せにがんばっても進まない泳法となっています。

 

わたしのクラスに在籍するEさんも平泳ぎに悩まされています。

当クラブの進級基準では平泳ぎ習得クラス(黄色帽子)は23級~16級まで

となっています。現在21級のEさんはキックの形を習得中です。

 

平泳ぎは足首を曲げたままキックすることが重要です。

ですが普段の練習でEさんかなかなか足首を曲げたまま維持ができませんでした。

形は覚えているのですが動かし始めると力が抜けてキックをしてしまう、いわゆる「あおり足」の状態です。

毎週練習はしているのですがなかなか上手くいきません。

わたしは「ゆっくり動かせば出来るようになるよ」と伝えていましたが、Eさんの悩みは消えず

どんどんと練習する表情が自信を失くしているように見えていました。

 

今日こそEさんが出来るように練習しようとわたしが思っていたある日のことです。

わたしはまずEさんをプールサイドに座らせ、自分で確認しながら感覚を覚える練習をしました。

・・・出来ています。

次にプールの壁を掴みながらキックの練習をしました。

・・・出来ています!

では、短い距離をビート板を持って泳いでみます。

・・・出来ています!!

 

なんとあれだけ苦労していたキックがその日は上手にできていました!

「Eさん!出来てるやんっ!すごいやんっ!」と伝えるとすごく嬉しそうな顔で

「家で練習してん!」と言ってくれました。

Eさんは自宅に帰った際に自信がない顔をお父さんやお母さんが見て、

「どうしたの?」と聞くと、「平泳ぎが出来ない」と答え自宅で練習してきてくれたみたいです。

それ以降あおり足となることはなくなり、Eさんの表情にも自信が戻っています。

わたしはきっとこのままどんどん成長してくれると感じた場面でした。

 

皆さんもぜひレッスン後、「今日はどうだった?」とお子さまに聞いてあげてください。

楽しかったことやコーチとの会話を話してくれたり、悩みを伝えてくれるかもしれません。

お子さまが健やかに成長できるようにわたしたちは楽しいレッスンを行うように心掛け、

悩みを解決できるように練習しています。

もし、おうちに帰ってからお子さまの悩みや苦手としていることを保護者の皆様が

聞き、解決方法に困った場合はぜひわたしたちコーチへ知らせください。

 

全力でサポートします!!

2020-07-26 15:00:00

 こんにちは。

はたもりです。

 

ブログを更新するたびにもうすぐ夏ですと

書いていましたが、ところがどっこい!!

なかなか梅雨が明けませんね・・・。

昨日なんかはどしゃぶりでした。

次回更新の水曜日にはおそらく梅雨が

明けていることでしょう!!!

 

さて、今日は平泳ぎのワンポイントアドバイスです。

平泳ぎは他の泳法に比べるとキックで進んでいる

イメ-ジが強いと思います。確かにキックが苦手な

人は平泳ぎの進みが悪く、得意な人はよく進んでいます。

しかし、そのキックの推進力を生かせるかどうかは、

手の動きや姿勢次第です。

まずは、次の動画を見てみましょう。

 

 手の動きが胸の前で一度止まっていますね。

これは、多くの人たちが陥りやすい動きです。

 

水をかき寄せる勢いのまま手を前に戻してみましょう。

 

 

 では、正しい泳ぎを見ていただきましょう。

 

 

素早く前に手を伸ばすことで、流線型の

良い姿勢を作りやすくなり、体をまっすぐに伸ばせます。

そして、この良い姿勢の時にキックを打つとよく進むように

なります。平泳ぎはもともと水の抵抗を受けやすい種目です。

できる限りその抵抗を受けないように泳ぐことがスピ-ドアップや

距離を延ばすことができます。

 

 

ぜひ次回の練習時にチャレンジしてみてください!

 

 

 

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