スタッフブログ / イベント情報
みなさんこんにちは。
うえむらコーチです。
世間では新型コロナウイルス感染者が
増加してしまい、大阪府の警戒レベルも再び
「黄信号」となってしまいました。。。
ウイングススポーツクラブでは感染予防対策を
強化しながら皆様をお待ちしています。
皆様ももう一度手洗いや密接を防ぐ等の対策を意識していただき
ご協力をお願い申し上げます。
さて、本日のエピソードです。
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ウイングススポーツクラブの子どもクラスは2歳半からご入会を承っております。
今回はわたしのクラスにいる今春に2歳半になった男の子、Cくんのお話です。
Cくんが1度体験レッスンに来てくれた際は授業1時間中ずっと泣いてしまいました。
お母さんと離れることができずコーチが迎えに行った時から泣いていて、
なかなかコミュニケーションが取れません。
観覧席から見ていたお母さんの心配そうな姿が印象的でした。
そんな中でもなんとか授業を最後までやりとげたCくんの姿を見てお母さんにご決心いただき
この春から入会していただきました。
さて、1回目の授業です。
Cくんはやはりお母さんと離れることができず泣いて来ました。
・・・が、レッスンが始まると一転、笑顔で楽しくしてくれています!
わたしはホッとしながら授業を行ったことを今でも覚えています。
終了後、お母さんに報告をするとお母さんから
「楽しそうにしていたけど、ぜんぜん話聞いてませんでしたね・・・」と言われました。
お子さまの成長過程では話を聞くことは2歳頃から、
みんなと並んだり遊ぶ協調性は4歳頃から発達していきます。
わたしはお母さんにこのことを説明し、これから成長していくものだと伝えると
納得していただき安心していただくことができました。
ですが、そこから当クラブは新型コロナウイルス蔓延により休業となってしまいました。
少しずつプールに慣れ始めていたCくんにとってはとても大きな2ヶ月となってしまいました。
「また水泳に来ること、お母さんと離れるのが嫌になってしまうかな・・・」
そんな心配をしていたわたしですが、営業再開後、Cくんに会ってみると
お母さんに笑顔でバイバイしてプールに入場してくれました。
この休業中もCくんの心はしっかり成長しわたしの話への理解も進んでいます。
観覧していただけないお母さんは心配そうでしたので
Cくんのがんばりをたくさん伝えると、とても喜んでいただけました。
お子さまはそれぞれの年齢に合った身体と心の成長をしています。
周りの子と同じように出来ていないからといっても年齢や環境により成長速度は様々です。
わたしたちスタッフはお子さまの発育発達について学び指導にあたっています。
ぜひお子さまの成長過程でご不明な点がございましたらお尋ね下さい。
運動と合わせながらサポートさせていただきます。
皆様からのご相談を心よりお待ち申し上げます!!!!!
こんにちは!今日のブログ担当は秋吉が
担当させていただきます。
体操教室では7月はマット種目を行っています。
マット種目で初めに行う技の 前転・後転 を
今回は紹介します!!!
運動方法とその技のポイントを一緒に動画に
載せていますので是非そちらをご覧ください。
長らくお待たせしていますが、
水泳クラス観覧席のご利用に向けての準備を行っています。
今しばらくお待ちください。
ご利用再開にあたって、残念ですが今までのようなご利用方法ではご観覧できなくなります。
ご利用に関する大きな変更点は
施設側でご利用者の把握が必要になりますので、記名が必要になります。
(大阪コロナ安心システムをより有効利用するため)
詳しくは、追ってご連絡いたします。
指導するコーチといたしましてもぜひご観覧いただきたいと思っておりますので
(そのほうがコーチとしても気持ちが引き締まるとともにレッスンに“やりがい”を感じます!!)
皆様のご理解とご協力が必要です。どうぞよろしくお願いいたします。
こんにちわ、本日のブログは まんどころ コーチが担当いたします。
今回は挨拶の重要性についてお話したいと思います。当クラブの体操教室の練習内容は、学校体育が上手くできるようにという体育教室ですがそんな中でも筋力や感覚に秀でてくる子はやはり出てきます。そういった成長が見えたお子様は、コーチの推薦で「バク転や宙返り」を練習するクラスにお誘いしていきます。
スカイハイクラスと呼んでいるそのクラスでは、「学校体育ではまずやらないような難度の高い技」に向けた練習を行うのでケガをしてしまう可能性もあがるために様々な面において、普通のクラスの子達よりもう1つ上のレベルでの指導を行います。その1つが挨拶です。
このスカイハイクラスでは、
『クラブにいる間はすれ違う人【全員に】来た時は「こんばんわ」、帰る時は「さようなら」と挨拶をしなさい』と指導しています。
このクラブにいる全ての人、つまりコーチ、通っているみんな自身、お家の人、大人のお客さん、フロントのお姉さん、水泳に来ているみんな、と、このお店に関わっている「全ての人のおかげ」で、みんなはここで体操ができているということを分かって、知らない人でも自分とは直接関係のない人まで挨拶をしなさいと伝えています。
そんなスカイハイクラスで頑張ってくれている、ある9歳の男の子の話です。
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その男の子は、今年の4月に通常のクラスからスカイハイクラスに変わりました。通常のクラスでは「楽しさ」を中心に授業を進めますので、その気持ちが切り替わらないままスカイハイクラスで練習を開始しました。練習中もどこかふらふらと力が入らず、へらへらと笑いながら何となく練習していました。 このクラスでやる技からは、膝や肘はもちろん「指先や足首」まで伸ばす力が入らないとできない技ばかりです。このクラスに誘っているのですから力はある子ですし、例え伸ばせる力はあっても「伸ばそう」としない限りは勝手には伸びません。
4月に先ほど書いたような「挨拶」の話をクラスのみんなにしていたのですが、このコロナ禍の休業期間の影響で始めたての子達はその意識ができていません。
先々週、その男の子はいつも通りの雰囲気で練習していました。ただ、ある練習の時に他の子達は膝が伸ばせたのに、自分1人だけ伸ばせないという場面に遭遇しました。すると、その男の子からみるみるうちに「笑顔」が消えて、眉間にしわをよせた表情に変わりました。
私は「ここだ!」と感じて、その子の練習を止めて話をしました。
「〇〇くんは力が強いのに、なんで膝が伸ばせないと思う?」 と私。
「・・・・」 しばらく考えこむ男の子。答えは出なくても「考える」、うん、大事大事。
「〇〇くんはあいさつをすれ違う人全員にやるっていうのをやってる?」 と私。
「・・・やったりやらなかったりする」 と正直にその男の子。そりゃそうです、誰だってはじめはそんなもんです。この時点でこの子はえらいです。
「ふーん、やったりやらなかったりするんか。だからこの練習も【膝が伸びたり、伸びなかったりする】んじゃない?」 と私。
(ここで、男の子の表情が「はっ」と変わります。ほんとに、絵に描いたような「はっ」とでした(笑))
「まずはあいさつから【いつでもだれでもする】ようにしてみー。そうすえれば〇〇くんは力が強いから、同じように【いつでもどんな練習でも】ヒザが伸ばせるようになるわ。だからあいさつは「体操の練習」なんやで」 とたたみかける私。
「うん、やってみたい」 とその男の子。 ・・・ん? 「わかった」や「やる」じゃなくて、「やってみたい」か。やっぱこの子は賢いと改めて感じました。
「よっしゃ、じゃあこれからの〇〇くんのあいさつも遠くから見とくでー」と私。これ以上何も言う必要はないと感じました。
~ その翌週から、ちゃんと成人会員のお客様にも挨拶をしているその男の子の姿が遠くからも見てとれました。するとまず、「倒立」が変わりました。まっすぐに伸び始めました(まだ壁で練習中ですが)。そして先週1人だけ膝が伸びなかった練習でも見事膝を伸ばせました ~
「おー〇〇くん、めっちゃ膝伸びてるやん!すげー!やるなー!」 と私。もう事実を賞賛するだけで十分です。あいさつをちゃんとして力を入れる意識までできるようになった、とか理屈の説明を伝えたりはもうどうでもいいです(笑)
そう言われてその男の子は、特には何も言わなかったですがコーチの私は笑顔に変わった瞬間を見逃しません(笑)。
よし、この子はきっとこれから挨拶もできるようになり、その結果体操の技の完成度まで上がっていくこと間違え無しと感じました。
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と、いう先週の出来事です。
体操は、「指先まで意識して伸ばす」スポーツです。その為には、様々なことに対して「細かく意識できる」ということが必要です。その1つがあいさつです。
あいさつは、【あいさつする人を見つける(認識)→あいさつしようと思う(積極行動)→あいさつする(実行力)】といった思考力を辿ります。そんなこと子どもに伝えても分からないので、話すタイミングがすごく重要です。そういう意味では、どのスポーツでも武道でも「あいさつ」は「何かを意識できる」トレーニングとなりえます。
今回は9歳~10歳の発達段階特性の1つである「他者意識の発達」と「劣等感を持ちやすくなる」という部分を利用して、心に突き刺しました(笑)
もちろん、こんなにうまくいくことばかりではないですが、当クラブのコーチ達はこの「年齢による発育発達の特徴」を常に念頭において指導しております。不安定な情勢の中での習い事の中で、ご安心いただける材料の1つにしていただければ、と思います。
現在授業をご見学いただけない中で、こういったお子様の様子を具体的に日々ブログにアップしてご報告しております!
他の記事でも各コーチがそういった事例をご紹介していますのでぜひ、さかのぼってご覧下さい!
こんにちは。はたもりです。
梅雨とはいえここ数日は雨風ともに強く
荒れた天気が続いていますね。
ウイングスへ来るときも、家に帰る時も
怪我をしないように十分気を付けてくださいね。
さて、今日は1級についてお話をしたいと思います。
当クラブの進級制度は60級から成り立っています。
そしてその頂点に立つのが1級です。
そして1級に合格するとゲットできるのが
「鳳」と大きな文字が入った水泳キャップです。
1級に合格するためには100m個人メドレ-を
水泳の競技ル-ルに則った泳法、タ-ンができている
かを進級テストで確認します。一つも違反がなく
100mを泳ぎ切ると晴れて1級となります。
合格すると1級になるという子ども達は
テストを終え結果発表をする際に、いつも以上に
はやくコ-チの前に集まってきて結果を待ちます。
結果、合格となり1級になれたときの表情は達成感に
満ち溢れています。そんな表情をみるとこちらまでもうれしくなり
気分が高揚します。合格した子ども達の中には、テストの翌週4週目に
うれしさのあまり鳳帽子をかぶってきてしまう子ども達もいます。
それが結構多いんですよね(笑)「1級は来週からですよ!!」
でも、鳳帽子の魅力はここからなんです。
この帽子をかぶると以前よりも技術も心も成長したように
感じることがあるのです。もちろん1級になったわけですから
4泳法はもちろんそれをつなぐタ-ンもマスタ-してきています。
ただ、細かい姿勢だとか泳ぐスピ-ド、話を聞く姿勢がなんと
パワ-アップしているのです。
1級ではスタ-トやターンもさらに細かく指導を行い、またタイム制限
等もつけて練習に取り組んでいただきます。これは、100m個人メドレ-を
泳ぎ切れる力を身に着けたからこそできる練習です。水泳の醍醐味は
ここから始まります。今まで意識していなかったことを意識できる
ようになり、推進力を感じ、タイム測定などでは数値で目に見えて上達を
確認することができるようになります。子ども達は泳げるようになった
という自信、鳳帽子をかぶっているという自覚、プライドが自然と芽生え
一気に成長します。
平泳ぎまで習得したらやめよう、4泳法が泳げるように
なったらもういいかなと思っている子ども達も多いと保護者様から
よく聞きます。目標を持つことはとてもいいことだと思いますし
各ご家庭の都合というのもあると思います。
ですが・・・!
1級になり鳳帽子を獲得する。
まずは、この目標を立ててみてはいかがでしょうか。
そして、1級の中で練習してみましょう。
水泳の本来の楽しさはここで発見できるかもしれません。
現在1級の中でもマ-ベラス制度を導入し
ステップアップできるシステムを構築しております。
進級テストでポイントをゲットしそのポイントに
応じて階級が上がり、階級に応じたキャップを獲得できます。
あの1級になった瞬間の気持ちを
階級が上がるごとにまた経験できることになります。
コ-チはみんなのチャレンジをサポ-トし応援します。
一緒に頑張りましょうね!!