スタッフブログ / イベント情報

2020-07-28 12:00:00

 

こんにちは秋吉コーチです。

4連休が明けて昨日から学校が始まりましたね。

休みが続き夜更かしをして寝不足になっていませんか??

早く寝てしっかりご飯を食べて健康な体を作り

元気いっぱいな姿でスポーツクラブに

来てくれるのを待っています!!!

 

今日のエピソードは、

日曜に来てくれている6歳女の子のOちゃんのお話です。

体操では、7月組の4週目に少しだけ8月に向けて跳び箱の予習練習を行いました。

Oちゃんは木の跳び箱で運動するのが初めてで少し不安そうにしていました。

そのため、柔らかくあたっても痛くない跳び箱で練習するかOちゃんに尋ねた

ところ木の跳び箱にチャレンジすると言ってくれました。

まずは助走をしないで跳び箱を跳ぶための部分練習を行い、

その後、助走して跳び箱を跳ぶ練習を行います。

その際Oちゃんは、助走をつけると勢いがつくため怖さで足を

あまり開くことができずに木の箱に足をぶつけて泣いてしまいました。

ここで私はこれ以上練習を続けてOちゃんが恐怖心で跳び箱を嫌いに

なってしまわないように、跳び箱の練習を継続しなくていい事を伝え痛み

が引くまで見学席でOちゃんに座って、休んでもらいました。

休んでる間もOちゃんは他の子が跳び箱を飛んでいる姿を観察しており、

少しずつ表情が良くなり、コーチの私に近づいて来てくれました。

その時Oちゃんは私に向かって

『もう足が痛くないから跳び箱を飛ぶ!』

と、ととめ真剣で自信をとり戻した表情で伝えてくれました!!

ついさっきまで恐怖と痛みで泣いしまい、自信を失った表情が

まるで嘘のようでした。

本当にとんでも大丈夫なのか確認するとOちゃんからはなんと

飛びたい!! 

という自発的な言葉まで飛び出してきました。

座っている間に、どうやって飛ぶのかを観察し、自身で成功イメージ

をもつことができたOちゃんは、自信をもって助走し、

失敗した時とは比べ物にならない速度を保ちとても上手に

飛び越えることができました!!!!

自身の力で飛び越える事が出来て

とても嬉しそうで誇らしげな表情が素敵な場面でした。

 

 

発達理論的では 7歳 から

少しの抵抗やストレスに耐え、夢中になるようになるといわれています。

Oちゃんもこの理論同様、跳び箱の痛みや恐怖を克服して跳び箱を跳ぶことが

できました。

跳び箱練習では飛べた時の感覚や嬉しさを味わうことができれば

ほかの跳び方や技の練習が楽しくなっていきます。

今後も自信をつけたOちゃんにが跳び箱に夢中になってくれるよう

指導を行っていきます。

 

学校体育で苦手種目があるお子さまはぜひ当クラブへお越しください!!

自信をつけて上達していただけるよう指導いたします!!!!!