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2011-07-15 20:03:00

 

 ずいぶん間があいてしまいましたが、久々のこっそりコラムです。

 

 体操はただやみくもに技ばかりを練習すればいいという訳でもなく、

 

「基礎筋力を上げる事」「体を固くする力の入れ方を身につける事(体の締め・胸のふくみ)」「肩・腰の柔軟性」

 

といった所を補強運動として取り入れて、部分練習として行っていく事が重要になります。そこで今回は当体操教室で行っている補強運動をいくつかご紹介していきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このような運動は、腕で身体を支える支持という力(胸を含んだ押し)をつける為のものです。

 

何回もやる中で、子ども達は筋肉をつける、というよりは「筋力をつける」という方が正しいですが、身につけていきます。

 

体操は「力が弱いと何もできない」スポーツなので、まずは強い筋力をつける事が重要です。

 

 

 

今度は腹筋や背筋、いわゆる「体幹の筋力」を養うものです。

 

ジャンプというのは極めて全身運動なので、とかくいろんなバリエーションでジャンプさせますが、この太ももを高く持ち上げるジャンプが効果が高いです。体を固くする力を入れるにはまず体幹の強い筋力が必要ですね。

 

 

 

 

 

 

肩を柔らかくする事も極めて重要です。前回も掲載した写真ですが、普通のブリッヂとの違いが分かってもらえるとよいのですが(^^;体操的なブリッヂはここまで出来て初めてOKとなります。 

 

腕から肩、上半身にかけて一直線になった写真のようなブリッヂ(肩入れ)ができる事で、今後の技の源となってくる理想の形ができてきます。

 

 

もちろん、もっと他にも無数にこういった練習はありますが、技の練習を行うばかりでは技の習得は難しいです。是非こういった事を2歳~4歳の時にやっていると(完全な形でなくてもちろんいいですが w^^)大きくなった時にすっごいことができるようになるかもしれないですよ。是非ご自宅でもお子様とやってみてください。

 

では、また次回お楽しみに・・・(短期教室が始まるので更新は難しいかもですが・・・頑張りますのでまた見てやってください><)