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2011-11-20 23:40:00

体操は倒立が基本、というのはよく言われます。じゃあ学校体育で行うぐらいの器械運動では倒立は必要ないのかというとそうでもないです。「自分の体を腕で支える」事自体が非常に腕の筋力をつけるのに効果的でもあります。今回はタンブリングの始まりとも言える、転回とびのお話です。

 

呼び方は様々です。ハンドスプリング・前方倒立回転(転回)跳び・転回跳び・・・。簡単にいえば「倒立状態を経過しながら前方向に回転跳び」をする、バク転の反対の技です。あくまで一般的に・・・なのですが、本当にきれいにやろうと思った時には実はバク転より奥が深く、難しさもあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スカイハイクラスの子の写真です。体がポーンと宙に浮かんでこれたので載せてみました(^^)本当は柔らかいマットなしでもできるのですが、一応撮影の為に(^^;

 

ここまで行くのにはやはりそれなりの時間がかかります。

 

 

 

突き放しという力や体を締めるという力、膝伸びの力、足を素早く振り上げる力、と力の入れ方だけでも実に様々な力が入っています。

 

手の付く位置や体を反らせる柔軟性(肩や腰)、顔を残す意識(目線)・・・と、理論的にいえば長いですが(><)、こういった様々な要素を身につけられるのが、倒立系の練習です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

壁の倒立から始まり、倒立から前転したり、倒立からブリッヂしたり、倒立から倒立の形のままバタンと倒れる・・・

 

学校体育で行うような技だけではなく、こういった技ができるようになると1つの特技としてだけでなく体操を習っているという気持ちも大きくなりますね!この辺りの技は、体操を習っていないと中々できないので、しんどい練習や運動もしっかりやってみましょう!

 

できうる要素が揃った子はチャレンジしていきますよ!また次回です。。