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2012-06-12 11:41:00
今回は跳び箱のお話です。ちょうど当クラブも6月は跳び箱をしています。
跳び箱って、何の力が一番必要で、身につくのかというと、
「踏切」(ジャンプ)です。
もちろん、腕の支持の力や体を前に出す体重移動も必要ですが、
跳び箱はこの踏切が強いか、弱いかで、できる・できないがほとんど決まります。
踏切には、第一踏切と第二踏切があります。何となくイメージはわくでしょうか??
高い跳躍をする前の跳躍が第一踏切です。ここで、写真の様に踏切をする前には膝をしっかり曲げて、踏んだ時に強く跳ねる力を入れられるようにします。助走の勢いを活かす、この第一踏切が最初のポイントです。
そして、第2踏切で両足を強く揃え、曲げていた膝を踏切と同時に素早く伸ばすようにして(体を締めて)跳びます。
幼児期の子達や力の弱い子に多いですが、
ここで足をバラバラについて踏切したり、足がついた所で一瞬止まってしまったりしてから跳んでしまうと、高く跳べません。
誰しもに当てはまる事ではないですが、跳び箱は何よりまず強い踏切の練習をしましょう。ただ、もちろん筋力が弱いとできないのですが・・・(><)また次回です!