スタッフブログ / イベント情報
こんにちわ、本日のブログはわたし まんどころ コーチが担当いたします。
今日から4連休ですね!天候はどうも4日間とも雨模様の日々が続いてしまうようです、、、
当クラブは祝日でも通常通りスクールはありますので学校や園がお休みの分のエネルギーを当クラブで存分に発散してくださいね!
さて、本日は【柔軟体操】についてです。柔軟体操は文字通り、体を柔らかくするためのもので、平たく言えばストレッチです。
そして、体を柔らかくするのが「体操教室を習う大きな目的の1つ」というお子様やご家庭も多いです。
この柔軟体操というのは、関節の「可動域を広げる」ものなので、どうしても「痛み」がついてまわります。
そりゃ「今より柔らかくする」ためにやるので、当然といえば当然(笑)なのですが、固い子にとってはある意味筋力運動よりしんどくて嫌な時間かもしれないです(;;)
ただ「痛み」といっても、もちろんケガをする痛みとは全く別物です。
しかし、「痛いものは痛い」ので家で自分1人でできるのかというと難しいです(;;
だからこそコーチ達の出番となります!!まさにコーチング・サポートです(^^q
その子の身体のギリギリやその子の性格までをも見極めて、押して、押して、そして押します(^^v
そうやってコーチも一緒になって柔軟と戦うことによって、体操教室のみんなもそうですが、
「痛いけど、なんか笑けてくる」という謎の「ゾーン」(笑)に突入します。
こうなればもう柔軟体操は、もはや嫌な時間ではなくなります(^^v
柔軟体操は、上手くやってあげないと、無理やり押されすぎたりやりすぎたりすると、、、
痛いからやらない → 固くなる → さらに痛くなってやらない → さらに固くなる → さらにさらに痛くなっ・・・・
という、「負の無限ループ」に入ってしまいます(;;
だからこそ、柔軟体操は1人1人を必ずコーチが押すように時間をとっています。定員制の教室だからこそできるメリットです。
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★先日の水曜日、幼児クラスから習ってくれている体の固かった2年生の男の子の物語です。今までずっと開脚前屈の頭つけができなくて苦労していましたが、初めてその水曜日に頭がついたのです!!その時ぱっと顔を私の方に向けて何を言うのかと思ったら、
「コーチ、これ、あれやわ、なんかあのー、達成感!?やわー!」と一言(笑)
「そうだろ!でもそれは〇〇くんがめげずに頑張ったからやで」と伝えました。この時に、今日のブログの内容と題名が完成しました(笑)
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今は便利な世の中になり、「自分の苦手や嫌な事」はできなくてもしなくても困らないようになってきました。ただ、こういった「頑張って何かができるようになった達成感」というのはどんな時代でも変わらない、大切な経験だと思います。
体が柔らかくなれば、体を動かしやすくなるだけではなく、動かせる範囲が広がるのでケガの予防にもなります。すべてのスポーツに体の柔軟性は必要ですので、スポーツの習い事の基礎部分として是非体操教室も選択肢の1つにしていただければ、と思います。
最後に当クラブで取組んでいる柔軟体操をいくつかご紹介して終わろうと思います。特に毎月の最後の4週目は、その月の総決算として、他の週より「ましましで」押しています(笑)
また次回のブログもお楽しみに!
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●長座前屈 【太もも裏の柔軟】
~ヒザを伸ばしたまま前屈します~
★体操のキレイなヒザ伸びを目指して!
●開脚前屈 【股関節(横)の柔軟】
~ヒザを伸ばしたまま足を開いて~
★足を大きく広げられるように!
●ブリッヂ 【肩と腰の柔軟】
~しっかりと肩を伸ばして背伸び~
★体操していると肩と腰が柔らかく!
●前後開脚座 【股関節(縦)の柔軟】
~足を前と後に開いて、前を見よう!~
★逆立ちの足がしっかり上げられるように!