スタッフブログ / イベント情報

2020-09-05 13:00:00

どうも!おかコーチです。

学校も始まり、普段の生活が戻ってきましたね!

夏の後半は、夏の疲れが出やすく、体調を崩しやすいですから気を付けてくださいね!

さて!今回は水慣れについてご説明いたします。

当クラブでは60級進級制を運用しており、水慣れの部分は、60級~44級の17項目あります。

進級テストでひと月に1項目合格するとして17か月、約1年半かかることになります。始めるときに60級から必ず始まるわけでは

ありませんが、それでも1年近くはかかります。ただ、年齢によって(小学生など)はもっと早く合格していきます。

しかし!この1年が重要なんです。この1年には泳ぐための重要な要素がたくさん入っています。

そして!その一つ一つの習得度合いが深ければ後から改めてやり直すことはありません。

ですから!水慣れはじっくりの方が後々の泳法習得にとても生きてきます。

ちょっとした例ですが

クロールの息つぎをするとき、顔が前に向いてしまうことがあります。

この原因は様々ですが、

1、横向きが怖い

2、うまく息が吸えない

などがあります。

1の横向きが怖いのは、水慣れ時またはクロールまでの練習で横向きになったことがないことと、片手でのバランスに慣れていないことが原因です。

2のうまく息が吸えないのは、水慣れ時の自力呼吸の習得不足、またはクロール練習中の、泳ぎながらの呼吸することの習得不足が原因です。

これら2点の共通原因は水慣れの習得が不完全といえます。

体験に来られた方に多い事例です。

不完全の原因は怖さや不安です。

怖いと思う気持ちは”がんばる”だけでは克服できません。怖いもんは怖いです。

オバケって怖いですよね(いれば)

暗いところって怖いですよね(きっと)

ジェットコースターの登りきる瞬間と一番後ろって怖いですよね(それがイイって人もいると思います)

これらの怖い原因は、

見えないこと!

がんばってもどうしようもないです!

水慣れもいっしょです。どうなるのかわからないのが怖いんです

顔つけができないのは、水が目や口や鼻をふさぐことがどうなることなのかわからないから怖いんです。

浮けないのは、日頃垂直で生活しているのに、水平になる感覚がわからないから怖いんです。

幼児期は顔に水がかかる感覚などから、自力呼吸を理解し、顔つけにいたりますが呼吸の理解に時間がかかります。

顔に水がかかることがイヤなら、顔を洗う動作などから慣れていきます。

年齢が高いほど、頭で理解できることが多く、わからないことが少ないので感覚さえ理解できれば怖さはなくなります。

当クラブの水慣れクラスでは様々な動作から水と親しみ、怖さが楽しさに変わるように指導しています。

 

~これからご入会をお考えの方へ~

例年9~10月は1年で最も入会する子どもたちが多い時期です。

一部のクラスは、定員となることもあります。

ご希望のクラスへのご入会ができない場合もありますのでお問い合わせの上、お早めにお手続きください。

こんな情勢ではありますがお子さまの成長過程は時間の経過と同じで元にもどすことはできません。

年齢や時期にあったことはその瞬間にしか体験、習得することができません。

保護者の皆様の不安や心配も多い情勢ですが当クラブでは出来る限りの感染症予防対策を行っております。

ぜひ当クラブへお越しください。

スタッフ一同心よりお待ち申し上げております。