スタッフブログ / イベント情報
こんにちわ!当ホームページのブログをよくご覧いただいている皆様は、つい先週のブログでもこの「ジェットコースター」なる言葉がおかコーチのブログで出てきた記憶もあるかと思います。気になった方は見返してみてください!
という訳で、本日は人の影響を受けやすい(><) まんどころ コーチが担当いたします。
もう9月になりました。この季節は一雨ごとに涼しくなってくる、なんて言いますがまだまだ暑い日もありますし、強い勢力の台風も発生しています。今年は色々なことに対する備えが必要ですが、スポーツの秋でもあります!たくさん、泳いで運動していきましょう。
さて、体操教室ではこの9月組は鉄棒運動です。鉄棒はマット・跳び箱に比べると、難度が高いです。理由としては、、、
①器具の力を借りずに、自身の筋力でやらないといけない
・跳び箱であれば、ロイター板(踏み切り板)という「ジャンプ台」があります。これによってジャンプの力は何倍にも跳ね上がります。
・マットはもちろんマットがあります。マットは反発性のクッションが多少なりとも入っているので手も足もマットが押し返してくれるので助けとなります。
ただ、鉄棒は文字通り、ただの「鉄の棒」です。大車輪といった高難度の技になると、「しなる鉄棒」の力も利用しますが、鉄棒では自分の体重を自分自身の筋力だけで、支えたり、引き上げたりしないといけません。体の大きい子は、その分強い筋力が必要となるので、できるようになるまでには時間を要します。
②不安定な中で、高い所(空中)で逆さまになったり、前や後ろに倒れていったりする「怖さ」がある
主な器械体操運動の3種目を当クラブではメインにやっていますが、マット→跳び箱→鉄棒の順に難度が増すと言われています。その理由が、「運動を行う部分の広さと高さ」(接地面積)です。
・マットはもちろん地面におきますので、高さは日常生活と同じで手足をついて運動する部分も広いです。
・跳び箱は何段という高さが少し出てきます。そして手をつく部分は跳び箱の上、足をつく部分もロイター板(踏み切り板)の上、と少しせまくなります。
・鉄棒は高さの調整はしますが、ある程度の高さでします。手のつく部分というより細い棒を握る部分しかなく、足はつくというよりは空中にある時間の方が長いです。
簡単に言うと、「せまく不安定な中で運動する」ということになります。この不安定さが、楽しいのか怖いのかがある(まさにジェットコースターに乗るのが、楽しいのか怖いのかのようなものですね)ので鉄棒は好き・嫌いがはっきりと分かれやすい種目と言えます。
この②の要因を取り除くには、「慣れ」しかありません。反復・反復・・です。した事・経験した事があまりないものって誰だって怖いですよね。
先週のおかコーチの「水慣れ」の記事でもありましたが、体操でも幼少期からこういった「高い・逆さま・回る」に慣れておく必要性はとても大切です。年齢が大きくなればなるほど「頭で考えてしまって」克服に時間がかかります。なんでも小さい頃から慣れておくというのはとても大事な運動要素なのです。
よくお客様からのお問い合わせや検討中の保護者の方とのお話の中で、「まだ小さいので、小学生になってから始めようと思ってます」というお声を伺いますが、お子様にとっての1ヶ月、1年は大人に比べて非常に貴重な時間です。是非、1ヶ月でも1週間でも早く始めていただくことをおススメいたします!
体の大きい子が鉄棒を苦手にする要因が①です。しんどいことを長くがんばっていても、できるようになるまでに時間がかかる、のでは誰だって嫌になります。ただ方法は2つしかありません。
・今の自分の体の重さを持ち上げる筋力をつける
・今の自分の体の重さを少しでも減らすようにする
もちろん、体格はどうしようもない部分ですので、自分の重さを持ち上げる筋力が身につくまで長い目で見守っていただくことが望ましい(^^;ので、当クラブでは鉄棒だけではなく各月で進級テストの際に、種目級以外の「運動級」というものを運用しております。
具体的に言うと、、、
「逆上がりは今回のテストでまだ難しかったけど、運動級では 『腕立て伏せが10回できる』 に合格できた」
といった形で、「技はまだ難しいけど、力(筋力)はついてきていますよ」という事を、子ども達や保護者様にお知らせする、当体操教室独自の進級制度です。毎月この「運動のテスト」が種目テストとは別にあります!
当クラブがお子様の上達をお約束する「60級進級制度」は、クラブに入ってすぐのロビーに掲示していますので、授業の様子を実際にご見学にお越しいただく際にぜひご覧下さい!
先週から今週にかけては、私も驚きましたがこのご時勢の中なんと!8件ものご家庭の皆様に入会を検討のための授業見学に越しいただきました!本当に感謝しかございません。当体操教室は定員がありますので、ご検討中の方はまずは空きのあるクラスをお電話にてご予約ください!
皆様のお越しをスタッフ一同心よりお待ちいたしております♪♪