スタッフブログ / イベント情報
みなさん、こんにちは。
はたもりです。
もうすぐ夏休みですね!!
夏休みは楽しいことがいっぱい。
山や海や川等自然の中で遊ぶこともあるでしょう。
このような情勢ですから利用の制限や禁止する場所も
多いようですが、もし遊ぶ時は十分に気を付けて
遊ぶようにしましょうね。
特に水辺は危険がいっぱい。泳げる子ども達も
あまり過信しすぎず安全なところで遊びましょう。
今日は、わたしが22歳の時に海で溺れそうになったお話です。
和歌山のある場所で海での水泳大会が行われました。5人で
出場し駅伝スタイルで順番に泳ぎ順位を競う大会です。
わたしは、その中で1番目に泳ぐことになりました。
出場チ-ムは70チ-ム以上はあったと記憶しているので
一番目に泳ぐ選手も70人いるということになります。
スタ-トは砂浜で海に向かって一斉に走っていき飛び込んで泳ぎ始める
スタイルでした。わたしは少し調子に乗ってしまい70人いる中で
一番最前列に陣取ってしまい、スタ-トの合図を待ちました。
スタ-トの合図が鳴った瞬間思い切って飛び出しましたが、
走っている最中にこけてしまい、その上を多くの人が通っていく
状態となりました。そこで水をたくさん飲んでしまい戦意喪失・・・。
しかも立ち上がった時には後ろのほうの数人しかいない状況。
立ち上がった場所は腰か胸くらいの高さだったと思いますが、
そこから泳ごうとしても泳ぎだせない自分がいました。
クロ-ルが泳げない・・・。少しパニックになっているので
泳ぎ方がわからなくなっている自分にさらにパニックになりました。
さらに目標と違う方向に勝手に進んでいくといった海で泳ぐことに
慣れていなかったことも原因となりました。
それでもなんとか顔を上げながら平泳ぎで進んでいくのですが
それでもまだ思い出せない。そして息苦しい・・・。これは
リタイヤするのか・・・。近くにロングサ-フボ-ドに乗ったライフセ-バ-
の方がいます。助けを求めようかどうか思案しながらも前を向いて泳ぎました。
なんとか既定のコ-スを2周回らなければならないのですが
1周が終わり砂浜を歩いていると、一緒に出場した先輩達から「なに歩いてんねん!!」
「走れ!!」という心優しい言葉をかけていただき、リタイヤはせず2周なんとか
泳ぐことができました。順位はいえませんがね・・・。
プ-ルと海や川では勝手が違います。
泳げると思って過信しすぎると本当に危ないことがよくわかりました。
自然の中ではどのようなことが起こるかわかりません。
そのときにもしパニックなったとしても安全に対処できる環境で遊ぶ
ようにしましょうね。
それまでは、どこかに「泳げるから大丈夫」という油断がどこかにあったと
思いますが以後気を付けるようになりました。
夏前には、よく子ども達にも話をしているので聞いたことが
ある子ども達もいたかもしれない私のエピソ-ドでしたが、
十分に気を付けて楽しい夏休みにしてくださいね!!
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7月26日~8月25日までは夏休み短期教室。
例年大人気の長期間コースは、
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午後の6日間コ-スはまだ空きがあります。
本科生も一般生の皆さんも水泳を通じて心も体も
成長しましょう!!
それでは
ますます上達♪しっかり成長♪