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2013-06-09 14:09:00
前回は、ビー玉を足の指で掴んでカゴに入れるというゲーム感覚の運動を紹介しました。ただ、それ以前に運動の基本力には「走・跳・投」と言われる3つの主な要素があります。
この「走る・跳ぶ・投げる」の運動経験が運動能力の源が養われる2歳~3歳の年代の時期に不足していると、いわゆる運動の苦手な子に陥りやすいです。
また、運動能力の低い子はまず足首が固い事が多いです。それは走るや跳ぶの運動が2歳~3歳の間の時期に不足していると、足首にかかる負荷が少なくなる事に起因します。
結果、足首が固い子は一般的に、運動能力が低いという事になりやすいのですが、ただ逆も言えます。足首を柔らかくする事で、しっかり走れる、跳べる力も入りやすくなってきます。
今日は体操教室で行っている、こういった足首やつま先へのアプローチを行う運動をご紹介します。モデルになってもらったみんなはちょっと大きい子達ですが、実際には幼児クラスでよく行っている運動です (^ ^;
●ヒヨコ歩き・うさぎジャンプ
手やお尻をマットにつかずにチャレンジ!うさぎジャンプは耳がとれないように!うさぎは歩きませんよ~
●つま先立ち歩き
つま先の力を使いましょう!線の上を、かかとをつけないつま先立ちで 歩くや走る!
●足首持ち歩き・足首持ちクロス・足首持ちジャンプ
足首を手でつかんでする運動は身体能力全体も向上します!足首から手を離さずにできるかな?手をバツにしたら進みにくくなった!ジャンプはきついね!
当グループの体操教室はこのように「身体能力の向上」を目指した体操教室ですので、運動が苦手・・・という子にも始めやすい内容です。是非一度、教室の雰囲気もご見学に来て見て下さいね。