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2010-10-13 12:16:00
先週に続いて、跳び箱のお話です。跳び箱といっても、色々な跳び方があります。

①足を開いて跳ぶ 「開脚跳び」(横向き・縦向き)
②足を閉じて跳ぶ 「閉脚跳び」
③跳び箱の上で前転をする 「台上前転」
④頭をつきながら、逆さまになって、回転していって跳ぶ 「ヘッド転回」・・・


?ん・・・?頭をつきながら・・?逆さまに回転・・・?
あ、頭をつく・・・??

と、いう方もいらっしゃるかもしれません (^ ^)

このヘッド転回と呼ばれる技辺りから、学校体育とはあまり馴染みのない技になってきます。(学校によっては指導している所もあります)一般的には、①~③の跳び方である程度の高さ6~8段くらいまでが跳べてくると、④のヘッド転回が出来うる力が備わっていることになります。

実際に見てみましょう!


①勢いよく走ってきて、踏切り!ここの力・形で半分くらい成否が決まります。








②両手と頭で体を支えて、足を上げます。この為に「三点倒立」という技も練習します。
    








③さっきの形から、素早く足を振って体を反らせます。振った後、本当は体が斜め上に浮かび上がりますが、まだ練習中なので(><)写真の子は、体がよく反れていますね。
   







本当は着地の膝を伸ばすのですが、まだ練習中なのでパート2(><)無事着地できました!
   






こんな技です。ただ、これで完成ではありません。本来は踏切板を跳び箱からもっと離さないといけませんし、「突き放し」と呼ばれる「腕・肩の押しの力」を出して、身体を浮かび上がらせます。

まだまだ上級クラスも立ちあがったばかりで、子ども達も練習を始めたばかりです。当クラブではどのクラスにおいても、このように段階を追ってゆっくりと指導させて頂いています。

ご見学はいつでも受付けておりますので、是非一度授業の様子をご覧下さい。

では、また次回お楽しみに・・・。