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2010-12-15 08:26:00
体操は、技がとりあえずの形でできるようになったら次は「キレイにできる」ように目指します。

もちろん、水泳でも同じです。とりあえず泳げるようになったらフォームをキレイにしていきます。


じゃあ、「キレイ」や「美しさ」はどうやったら
感じられるのでしょうか?
今回は技をキレイに行う重要性のお話です。


まず、何故キレイにしないといけないのでしょう・・?結論から言うと、そうしないとその先の高難度の技ができないからです。

それだけではなく、キレイに技をするという事は、もちろんかっこいいですし、体操を全く知らない人でも本当にキレイな技はただの前回り(前転)でも感覚的に感動したり、なんかすごいなと思ったりします。


技をきれいに行うには、大まかに言ってしまえば、伸ばせる所は全て伸ばすことです。

まず、第1段階として、肘や膝が伸ばせて技ができるように意識します。この時はまだ足首やつま先、指先は曲がっててもかまいません。



それができたら、下の写真のように次は指先やつま先まで伸ばして技ができるように意識します。











体操で大事なのは、力を入れ続けることです。肘が曲がる、足の膝が曲がる、足首が曲がるをしたまま技を覚えていくと、その先の壁にぶつかってしまいます。

肘から指先にかけて、膝からつま先にかけて足首までたおして伸ばすということを行う事で、
体が固くなる「体を締める」という力を覚えます。これは体操の極意と言っても決して言いすぎではありません。

このように柔軟体操をしている時さえ、気をつけます。

この意識が自然とできるようになれば、もうバッチリなんですね。

体操教室と聞くと、空中で1回転したり、ばくてんを
ポンポンしたり、といったイメージが出てきてしまい
がち
ですが、本当に大事な事は、この「指先、
つま先まで伸ばす力を入れ続ける」練習を個人
のレベルに合わせてやっていく事なんです。

様々な要因で出来る技は子ども達によって変わりますが、体操はまずその力の入れ方を
自分が今できる技の中で覚えていく
ので、前転や後転(後ろ回り)ができない所から習い始めてもらっても大丈夫ですので安心して下さい(^^)


幼児期の時からこういった先まで伸ばして力を入れ続ける事が自然とできるようになっていると、筋力が伴ってきた時に、それこそばくてんや転回とび(前向きで両手をつき、逆さまになって回転する)と言われる技、空中で1回転することもちょっと練習すれば、簡単にできます。


何より、この意識をするのがいいのは決して体操の為だけではないです。

指先やつま先まで伸ばすなんていう「本当に細かい所」まで考えられる、気を配れる子がどういった成長をしていくかはご想像がつくのではないでしょうか。
実際に体操をしている子は、非常に精神的にも良い成長が見られます。



次回は、その体の締めと言われる力のお話です。お楽しみに・・・