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2011-01-22 13:16:00
今回は、いわゆる「倒立歩行」のお話です。

倒立というのは体操では根幹に当たるもので、きれいな倒立さえできれば、大抵の体操の技はできるとさえ言われます。倒立で1分も止まれると完璧です。

なかなか子どもの時に1分止まるとなると、非常に難しいですが、
3秒~4秒程度の倒立静止なら練習すればできてきます。

倒立って、じゃあどうやってできていくのでしょうか?もちろんいきなりはできないです。この通りやっていけば、じゃあ絶対出来るようになるの?と言われると困ってしまいますが(筋力や身体を固くする感覚も必要なので)(^^;)あくまで参考までに・・・



まずは段差のある所に足を乗せて、肘を伸ばして逆さまに近い格好からやってみましょう。












呼び方は色々ですが、足タッチという運動で、手で身体を支えながら(支持)お尻を上げて、空中で足を叩きます。下半身を上げるという感覚を身につけましょう。










じゃあ、実際に壁に向かって背中から逆立ちしてみましょう。できてきたら、手を初めから床についた状態から、逆立ちになってみましょう。












この壁倒立という形で、手で足ふみをするのでウチでは「手踏み」と呼んでいます。逆さまになりながらバランスをとる練習で、手踏みが10歩くらいできてくるといよいよ倒立歩行にチャレンジです!











倒立は感覚の大事な運動なので何度もやる事が大事ですが、身体をまっすぐにさせる最終の壁倒立はお腹側からの逆立ちです。足のつま先しか壁につけないで倒立します。こうなってくるといよいよ、つま先を上に上に伸ばし続けて、身体を固くし続ける「体の締め」という力が必要になります。










倒立歩行ができるようになると、もう「特技」と言えますね!!比較的、壁倒立はいろんな所で練習できます。もちろん、安全に気をつけて(^^)やってみてください。また次回お楽しみに・・・