スタッフブログ / イベント情報
体操の練習で必ず行うものの1つとして「ブリッヂ」があります。もちろん、ブリッヂは肩・腰を柔らかくする為だけでなく「体を反らせる」という動きや「頭を起こす」といった、先に待っている技の転回やばくてんの基礎要素となってくる体・目線のコントロールに繋がります。
幼少期の頃からブリッヂ系の種目ができていると、恐怖心も薄くなり思い切った動きができてきます。
だからといって、普通のブリッヂばかりしていればよいのかというとそうではないですし、子ども達も飽きてしまう(笑)ので今回はブリッヂ運動の様々なバリエーションをご紹介しようと思います。
これは、普通のブリッヂですね。体が固い子や腕の力が弱い子はどうしても頭がつきます。まずはこのブリッヂが肘が伸びて頭がマットから離れた状態でできる事を目指します。(どれも左の写真から右の写真の様にできるように目指しますよ)
頭が離れて、肘が伸びてきたらここから色んなブリッヂにチャレンジです。まずは、こうやって片足を上げて止まってみましょう。できてきたら,膝が伸びて上げられるかをチャレンジ!
ブリッヂって両足をぴったりとくっつけてやると、また難しくなります。お尻を固くして、足の力を抜かずにしっかりバランスを取ります。これも出来てきたら、膝を伸ばしてみよう!
跳び箱つかってブリッヂ倒れ、ブリッヂ起きです。出来てきたら箱無しでチャレンジ!これができるには足と手をなるべく近付けたブリッヂが出来る事が必要です!
他にも色々ありますが、大まかにはこんな所でしょうか。当教室はスペースが広くはないので、せめて柔軟性だけはしっかりつけてあげようと思ってやっています。家でもブリッヂは練習できますよ~安全面には気をつけて(><)
また次回お楽しみに・・・
5月21日(土)に当クラブの会員様が主体となってますクラブinクラブ練習会が行われました。
5月ながら夏日一日となり汗をかきつつのウォーキング会となった模様です。
赤、白、ピンク、黄色と色鮮やかなバラが満開の浜寺公園に15時に会員様が集合。
新規会員メンバー2名を含む15名が今回も参加されたとのことです。
準備運動とストレッチを丹念にほどこした後、前回と同じく1周約1.5キロの並木道コースを姿勢、腕振りを確認しなが4周6キロを歩きました。
これまでの皆さんの練習成果もあってか、当初、3周の予定でしたが、ペースが速くなり4周目に突入できたとの報告を頂いております。
大阪湾からの風も涼しくて、おしゃべりしながらの楽しい練習会でしたとの感想を頂いております。
次回は、6月4日(土)となっております。
新規会員様もぜひ、練習会に足を運んでみてください。
5月15日(日)になみはやドームで行われました、
南大阪地区A級大会兼大阪府ジュニア公認記録会に当クラブから16名が参加しました。
当日は、女子2名、男子1名が病気で欠場し、惜しくも女子リレーは棄権をいたしましたが、男子リレー陣は、Bグループ(9歳~10歳区分)で惜しくも4位、
Cグループ(11歳~12歳)は見事、3位に入賞することができました。
個人種目においては、各選手、自己記録を更新したり、惜しくも自己記録に届かずといった成績で終了しております。
50m種目においては、予選、決勝があり、決勝に4名が進出する事ができ、
Cグループ50m自由形では、3位に入賞できた選手もいます。
日々の練習、GWの合宿に参加して成果が出たとコーチも実感しております。
次回は、大阪府選手権、JO予選と試合が続いていますが、個人個人、しっかりと目標を持ってもらって、出れる試合には出場し、自己記録更新を目指してほしいです。
当クラブの育成・選手クラスは、現在、少しづつ、レベルを上げております。
トップクラスの選手になれるよう、今後も協力していきますので、皆様も、選手の活躍する姿を応援してあげてください。
5月15日(日)に三重県津市にあります、御殿場海岸で潮干狩りを行いました。
当日は、とても天候が良く、最高の潮干狩り日となりました。
海岸に着いたら早速、水着の上にTシャツを着て、貝が眠っている砂浜に向かい、みんな一生懸命に砂浜を掘って貝を見つけました。
たくさん捕れた子もいれば、友達の協力のもとで、捕っていた子もいました。
貝を捕ったあとは、炊き込みご飯と貝の味噌汁をお腹いっぱい食べました。
毎年、貝が苦手な子もこの潮干狩りで貝が大好きになり、お土産で持って帰る貝で、何を作ってもらおうかと楽しみにして帰る子でいっぱいです。
お昼からは、浜辺でだるまさんが転んだや帽子落としなどをして楽しみました。
帰ってきた子達は、日に焼けて顔が真っ赤になってました。
次回は、宿泊イベントが続きます。
OACイベントでは、多くの子供達に自然の中で何かを学んでもらうような企画を盛りだくさんに行っておりますので、ぜひ、一度、参加してみてください。
いきなりですが、体操と水泳は全く真逆の
スポーツです。ただ、それ故の、運動の相乗効果が期待できます。
今回は、体操と水泳を一緒に行う事の利点に
ついてのお話です。
どちらも、個人種目よりのスポーツという点では共通ですが、簡単に言えば、
「体操は力を入れ続けるスポーツ」
「水泳は余分な力を抜くスポーツ」です。
体操は、力を入れ続ける事をどの技でも行う事が重要です。
水泳は、まず始めに余分な力を抜いて、恐怖心なく水中に浮かぶという事が重要です。
体操は、力を入れ続ける事で、強い筋力が身に付きます。
水泳は、余分な力はある程度抜く事で、柔らかい筋肉が身に付きます。
体操は、陸上での動きなので重力(自体重)がかかっている中で体をコントロールするスポーツです。
水泳は、水中という重力のほぼない状態で、自分の体をコントロールするスポーツです。
このように、全く相反する異なった2つのスポーツをする事で、様々な運動・動きを行う事で運動機能が大きく発達します。特に幼少期と呼ばれる時期に行う事が重要です。
人間の神経系の発達は、5歳までに約80%が発達を終えてしまいます。
3~5歳の間の運動経験というのは極めて重要と言えます。この時期に様々な運動を経験しておく事で、運動神経の基礎を身につけます。
特に体操では
○姿勢をコントロールする能力
○物や人の動きに対して予測、判断する能力
○スピードやリズムをコントロールする能力
を様々な運動で養います。
幼少期に様々な運動を経験している子は、将来的に突発的な行動を取りにくく(キレにくい)、論理的思考が身に付きやすい事が脳科学でも立証されています。
幼少期に様々な運動を行ってきた子は、日常~勉学の場面に至るまで良い影響をもたらします。
小さい頃から何かさせておきたいけど、まだ子ども自身も何をしたいとかは分からないだろうし・・・といった保護者の皆様は、一度水泳と体操のセットをお考えになってはいかがでしょうか。
では、また次回です・・・