スタッフブログ / イベント情報
こんにちは。
はたもりです。
9月20日(日)は撮影モニタ-レッスンを実施いたしました。
各帽子ほぼ定員となり、たくさんのお子様に協力していただきました。
カメラを向けられると緊張して怖い顔になったり、肩に力が入り
変な姿勢になってしまう子ども達もいて、取り直しになるときも
ありましたが、撮影は順調に進み無事レッスンは終了。
レッスン後にはお菓子のつかみ取りを行い、獲得した
お菓子をみて満面の笑みを浮かべている姿はほほえましい
光景でした。
さて、今回のエピソ-ドは
9月のテストでオレンジから白帽子に合格したM君です。
M君は、白帽子の一歩手前で進級停滞していました。
7月、8月のテストでは、泳ぐときに頭が出てしまい、
腕も伸びることなく下半身が沈んだ状態となってしまい
キックを打つことができず不合格となりました。
テスト用紙を渡した後、彼が少しうつむき加減に
帰っていく姿が心にいつまでも残っていました。
しかし9月に入り、M君は、突然今まで出来ていなかった
ことができるようになってきました。わたしも、しばらくは
出来たことにさえ気づかないくらい、自然なものでした。
あれ、腕が伸びている・・・。頭も入っている・・・。
そして先日の日曜日・・・。
「そうだ、M君!!頭が入っているよ。下半身が沈まず
キックも打てている!!その調子だよ!!」
わたしの声がけにも自然と力が入っていることを感じました。
進級テストの結果は、合格!!
進級テスト結果を手にしたM君は
「すごいことがおきた。僕合格したよ。」
と喜びを爆発させ大声で叫びながらお父さんに
駆け寄って行く姿が印象的でした。
以前M君がテストで不合格になった際、本人にも
迎えにきていたお父さんにも「肩周りの筋肉が
かたいので少しおうちでもストレッチしてみませんか」
とお勧めしたことがあります。
ストレッチをしていたかどうかは、聞けていませんが
あの変わりようはおそらく真面目に取り組んでくれた
のだと感じました。
スポ-ツは、改善ポイントがたくさんあっても、
一つが改善すると数珠つなぎにいろいろな動きに
変化があらわれ、改善に向かうことがあります。
それは、心の成長に変化があった時も同様です。
今回の技術向上は心の成長が、全てを改善させたといっても
過言ではありません。
心の発育発達の過程の中で年長のM君は、目標を持ち、
それに向かって努力ができるようになる年齢帯です。
M君に心の成長を芽生えさせたのが、合格したいという
強い気持ちでした。目標を定め、それに向かっておうちでも
ストレッチをして努力していた結果が技術の向上に
つながりました。
まさに、
「スポーツ【を】学ぶ、だけではなくスポーツ【で】学ぶ」
です。
心の成長には個人差があり、同じ年齢帯の
子どもでも個々によって成長速度が異なります。
私たちウイングススポ-ツクラブのスタッフは
発育発達理論に基づいた指導を行います。
個人の変化に気づきグル-プレッスンの中でも
個別指導を行うことで心の成長を促進し
水泳、体操の技術向上をしていただけるように
取り組んでいます。
どのクラブに入会するかご検討中の方はぜひ当クラブへ体験にお越しください!!
9月23日(水)~10月13日(火)の期間で体験していただくことができます。
皆様のお越しをスタッフ一同心よりお待ちいたしております♪♪
こんにちわ!今週の動画は、わたくし まんどころ コーチが担当いたします!
この9月組の体操教室は鉄棒運動をしていました!鉄棒は強い筋力を必要とするので得意不得意が分かれやすい種目です。
今回は、鉄棒に必要な引っ張る力をどういった運動で養っていくのかをご紹介しています。家でもできる運動があるので、ぜひ一度チャレンジしてみてください!
わたしは器械体操をやってきた人間ではありません。だからこそ、できない人の気持ちやできるまでの過程の苦労は体操をしてきた人達より分かります!コーチがみんなに言う合言葉は、「コーチみたいに【太ったおじさん】でもできるんだから、みんなならもっともっとできるよ!」です!!(涙
体の大きいお友達も、まだ力が弱いお友達も、運動ができる力はいつか必ず身につきます!あきらめないで続けてみよう!
10月組の種目はマット運動です!体操が全く初めて、というお友達も始めやすい種目月なので、ぜひ体操をはじめてみませんか?みなさまのご来館お待ちしております!
どうも!おかコーチです。
今回はターンの基本タッチターンです。
簡単に言うと、壁の方に向いている頭を、反対に向きを変えて壁を蹴って泳ぎ続ける方法です。
素早くすることでタイムの短縮ができるようになります。
今回の動画では、下向きから下向きのターンです。
個人メドレーで使う、背泳ぎから平泳ぎのターン(上向きから下向き)にも応用が利きます。
~ポイント~
- カベにタッチするときにカベを持たない
- ひじとひざをひいて身体を小さく
- 向きの切り替えスピードは泳ぐスピードに比例する
- カベを蹴って加速する
などです。
動画で確認してみてください。
こんにちわ、本日のブログはわたくし まんどころ コーチが担当いたします。
今月組は鉄棒種目がメインです。現在テスト期間なのですが、今回は今までに苦労してきたみんなが合格!という場面が数多くありましたので一部ではありますがお伝えしていければ、と思っております。鉄棒は3種目の中でも強い筋力が必要となるので、出来た!の時の感動と達成感は他種目とは比べものになりません!
●小1 女の子 坂つきの逆上がりに合格
幼稚園のクラスから習ってくれていたその女の子は少し体が大きく、当時マットの後転も中々できずに苦労していました。
ただ、小学校クラスに変更する時に希望クラスに空きがなく、他のクラスをキャンセル待ちで待ってもらう形となり、一旦体操は辞めざるを得ないことになっていました。
6月にクラスに空きが出て、無事体操再開!となったのですが、幼稚園クラスの時に比べて動きや力の入れ方が強くなっていました。幼稚園クラスの時に身についた「身体能力の土台」があるからこその成長でした。
そしてこの9月で、幼稚園クラス時代にはお腹も鉄棒に当たらないぐらいの坂つき逆上がり運動が、、、
1週目に、お腹が鉄棒に触れるようになり、
2週目には、足が棒の上に倒れてくるようになり、
3週目でテスト前に練習をしていた時に、「コーチ、できた!」と違うグループを指導していた私に向かって1人で成功したことを、遠くから報告してくれました!
見事テストでも坂つき逆上がりを成功し、合格したというお話ですが、ご覧になっている方の中には
(¬_¬)ボソッ 「その子が体操を習う前からできる力があった子なのでは・・・」
(¬_¬)ボソッ 「専門家が教えているからそりゃできるようになるのでは・・・」
(¬_¬)ボソッ 「体が大きいといってもそんなに大きい子ではないのでは・・・」
と、思われる方もいらっしゃるかもしれないです。私もこれを読んでたら、多分そう思います(笑
なぜなら、、、
実際にご覧になっていただけていないですし(; ;
その子の身長や体重の詳細は知りえないのでお伝えできませんし(; ;
ただ、それでもよいのです(笑
私がこの女の子の合格事例をお伝えしたい理由が、「本人の努力」があってこそのものである、という事をお伝えしたくてという一点につきるからなのです!
私は子どもたちの練習の様子を違うグループを指導している際にも横目で他のグループも確認しているのですが、その女の子はなんと!自分の順番を待っている間、背倒立という運動をしながら待っていたのです!しかも順番が回ってくるまで「毎回」です。私がやっといてね、と言った訳でもなく「自主的に」です!小学校1年生の子が、です!
背倒立
わたしは、基本運動(みんなで一緒に行う能力・筋力向上運動)をしている時には子どもたちに向けて
「どこの力がついて」
「何の為にこの運動をするのか」
ということを話したり、問いかけたりしています。
この背倒立は、「足を空中に持ち上げる為の腹部の力」を養う運動です。逆上がりは自身の体を引き上げる腕の力とこの腹部の力の強さが成功のカギを握ります。鉄棒の月の時には、「この背倒立は、逆上がりがまだ難しい人はしっかりやって、足が高く上げられるようにしていこー」と指導しています。
テスト後、その女の子と少し話をしました。
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私 「すごい!坂つきで逆上がりがきたな!背倒立もがんばってたもんな!」
女の子 「背倒立、見てたん?コーチ?」
私 「そりゃがんばってる事は、遠くからでも見てるよー」
女の子 「体操教室を1回やめてから、またする時までコーチがよく言ってた背倒立、家でも練習してた!後ろ回りもできてきてんで!また見て!」
< ここで、危うく感動で泣きそうに(笑)なりましたが、こらえてこらえて(; ;) 年をとると涙腺が(; ;) >
私 「いや、すごい!えらい!それは〇〇ちゃんが、がんばったからできるようになったんやで!すばらしい!」
女の子 「・・・」
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最後、え?と思われる方もいると思いますが、子どもさんはストレートに褒められると、何を答えていいか分からないで黙っちゃうあるある(笑)なのですが、今のこのご時勢、マスクで表情は全て見えなくても子どもの「目元の笑顔」で十分伝わります。
この女の子は、こういった頑張った事に対して成果が出て、自分以外の人から認められた、という実感を体操を通して経験できたのでこれから先、何か困難があっても立ち向かっていける心の一端を養えたといえます。
時折、保護者の皆様から「コーチのおかげで、色々できるようになりました。ありがとうございます」といった非常にありがたいお言葉をいただくことがあります。
でも、いつも私は、
「いいえ、私たちはただのお手伝いです。色々できるようになったのは、あくまでもお子様自身の力です。ですので、お子様をたくさん褒めてあげてください」
とお答えします。
コーチという言葉はコーチングからきている言葉です。あくまでも我々はコーチング(導き手)であり、サポートです。できるようになるのは、他でもない【お子様自身の力】なのです。
このように本来持っているお子様の力を引き出せるように、当クラブは「スポーツ【を】学ぶ、ではなくスポーツ【で】学ぶ」を目指しております。
文中でも述べましたが、当体操教室には運動スペースの関係で定員を設けております。空きのあるクラスが現在は限られており、特に児童クラスの空きクラスはすぐに埋まることが多いので、ご検討中の方はまずは空きクラスにご予約いただいてから、ご体験・見学をおすすめいたします!
皆様のお越しをスタッフ一同心よりお待ちいたしております♪♪
こんにちは。
はたもりです。
テニスのおおさか なおみ選手すごかったですね~。
とても力強いサ-ブが強烈に相手コートへ突き刺さって
いました。
あんなサ-ブ打てたら気持ちいいだろうな~。
特にテニスを経験したわけでもないわたしですが、
少しテニスをやってみたい気持ちになりました。
さて、今日は日曜日に在籍する
オレンジ帽子Fくんのエピソ-ドです。
F君は、けのびキックがあまり得意では
ありませんでした。けのびキックは、
補助具なしで一人で手足を伸ばした状態で
キックを使い泳ぎます。F君はどうしても一人でスタ-ト
することができず、何か補助具をつけて
泳ぐか、コ-チが補助をして練習を
繰り返していました。
あるときF君がいつも以上に頭を入れて
泳いでいました。前方を見ずに頭をしっかり
水中に入れて泳げるようになると体が浮く
ことを自ら感じ取ることができます。
F君は前を向かずに頭を入れて良い姿勢で、
補助具や補助なしで何回も泳げるようになりました。
先週の日曜日。彼の練習は、全てけのびキック。
少しずつ補助具を小さくしていき、また
プ-ルの底にプ-ルベンチを設置し、水深を浅く
したりしながら練習を繰り返しました。
☆1本目
なかなかスタ-トをできず、私がF君の手をもって補助
を行い泳ぎました。この時は、緊張していたのか前を向いて
しまいました。
☆2本目
頭を入れることをを思い出させました。
手を持っていましたが、きれいな姿勢で泳げました。
☆3本目
もう一度一人でスタ-トし泳ぐように指示しました。
すると一人でスタ-トはしましたが、顔を前に向けて
しまいました。
☆4本目
少し強引でしたが、今日がチャンスだと感じた私は
強い口調でスタ-トするように促しました。
するとF君は頭をしっかり入れて泳ぎ始めました。
一人で泳げたF君はポカンとしていました。喜びというより
驚きのほうが大きかったのではないかと私は感じました。
俺、一人で泳げたぞ!!
一回泳げたことで、明らかにスタ-トするスピ-ドが
速くなりました。以前は、もじもじしながら私たちが
近くに来るまで待っていたのに、練習の後半は自信を
もって飛び出してきていました。
練習後にF君と両手でハイタッチ!!
そのハイタッチがとても力強く感じました(笑)
当クラブでは各クラスを4~5ブロックに分け
集団レッスンを行っていますが、そのレッスンの中で
お子様の心身の発育・発達状況、技術の習熟度に合わせた
個別指導を行います。今後もウイングススポ-ツクラブは
お子様の確かな技術の修得と健やかな成長をお手伝いする
指導を行ってまいります。
どのクラブに入会するかご検討中の方はぜひ当クラブへ体験にお越しください!!
9月23日(水)~10月13日(火)の期間で体験していただくことができます。
皆様のお越しをスタッフ一同心よりお待ちいたしております♪♪